七月に入って、夏らしい晴天になるかと期待していましたが、毎日、雨模様で、2週間程は殆ど太陽を見る事が出来ず、7月と言うのに、最高気温が15℃位で肌寒く、朝夕はストーブの厄介になる程のいわゆる蝦夷梅雨でした。やっと、2、3日前から太陽が顔を出したと思ったら、25℃まで気温があがり、暑くて、体がついて行かない状態のおかしな今年の夏をです。馬たちは、すっかり夏毛になり、一年中で最も美しい毛並みになり、砂浴びをしたり、青草を食べたりと、元気に放牧場を歩き回っています。
メリー
イブキダイハーン
ホクトヴィーナス
3月末に亡くなったクリアと仲が良かった、オスカースマイルが、6月10日に、突然、倒れました。体を痙攣させ、目を白黒させ、足をばたつかせ、もう駄目かと思いつつ、獣医さんに来てもらい、注射して、なんとか立たせる事ができました。
しかし、脚腰には異常はないものの、脳骨髄炎だそうで、右半身が思うように動かず、右目も良く見えず、口も右半分がしっかり閉じなくなってしまいました。現在は、薬を投与しながら、少しずつ良くなってきてます。餌も食べるようになりましたが、体力は、少しずつ衰えてきてますので、立てなくなったときが心配です。
メリーたち三頭の馬たちを救う為に尽力下さった会員のAさん(5月に急逝されました)が支援しておられた馬なので、なんとか元気を取り戻して欲しいと願っています。