11月に入ってからは、時々、小春日和の暖かい日もありますが、全体的には冷たい風が吹く寒い日が多い冬らしい天候になりました。雨や雪はあまり降りません。そろそろ馬着の準備をする季節になりました。このまま、寒さが厳しく成るようなら着せて放牧してやらないといけません。
馬たちは、一般的には寒さに強い動物ですが、メリーもホクトも年が年ですので、寒がりの私としては、寒空の下、知らない顔は出来ません。馬房の敷草も多めに敷いてしまいます。
朝は、太陽が出てから放牧場に出し、夕方も、日が陰ると急に寒くなるので、馬房に入れる時間が少しずつ早くなってしまいます。馬たちも、放牧場の草が無くなってきて、早く馬房に入って乾草を食べたいので、出入り口に早めにやってきて待ってます。
これからは、昼間の時間に比例して、放牧時間も短くなってゆきます。運動不足にならないように、気をつけないといけません。
残念な事ですが、メジロハクリュウが11月9日に、新冠の牧場に移動しました。この牧場に受け入れる時に、9才と若いので、最期まで面倒が見れないので、2、3年の間に終の棲家となれる牧場を探して下さいと、オーナーにお願いしていましたので、その事や脚にケガをしたりして、移動しました。幸せな生活を送ってくれる事を祈ります。放牧場が、また少し、淋しくなりました。
ハクリュウが移動する前日の、別れを惜しむ馬たちと、この冬、始めて、馬着を着た馬たちの写真を添えます。