２月に入って、朝晩は真冬並みに気温が下がりまが、昼間は春の陽気になるという体調管理が難しい気候の日々が続きました。そうかと思うと、一夜で湿った、この地方ではの大雪が降ったりして、馬たちも人も過ごしにくい季節です。３月に入って、連日、大雪が降り積もって大変です。この冬は暖冬で雪は少ないと思っていましたが、自然はきっちりと帳尻をあわせます。
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体だけが取り柄だった私も、ついに体調をくずして、苦しい日々を１週間ほど過ごす羽目に陥りました。やはり、寄る年波には勝てない事を実感させられました。皆様も新型コロナウイルスやインフルエンザなどに罹らないように、ご自愛下さい。
メリー、ホクトたちは、元気に春を迎えています。一時、餌を残すようになったホクトは春先の発情期が原因だったようで、カレットと仲良くなって解消しました。メリーは、特に悪い所は無く、多少、ボロが柔らかく、整腸剤は欠かせられませんが、それほどひどくはありません。３２歳の年齢とは思えない程、元気です。雪浴びをして寝転んでも、一気に立ち上がります。
白老地方に湿った雪が積もりだすと、もうすぐ春です。北国の人たちは、春を迎える喜びは、他の何処よりも強く感じます。馬たちと共に、美しい青草の生えた放牧場を楽しみに待ってます。その前に、除雪と言う重労働をクリアしないといけませんが。
雪の中でもみんな元気！
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