連日、猛暑で、皆さんお疲れでは無いかとお察し致します。このような時は、北海道に来て、身も心も安らかになっていただきたいのですが、今年は、まだ難しいようです。
8月に入って夏らしい暑い日が来ると思っていましたが、相変わらずの鬱陶しい、涼しい日が続きました。しかし、中旬頃から、本州の西の方から梅雨が明け始めると、急に暑い夏空が続き、連日強い日差しと、アブに馬たちは悩まされてます。
ホクトは、芦毛なので、あまりアブは集らないはずなのにアブを避けるため、走り回ったり、寝転んだりするようになりました。
カレットは、フライラグを着せてますので、暑いので、ホースで水浴びをしてます。
メリーは、歳をとると不味いのか、他の馬たち程アブは集りません。
スタスタ走るホクト
年はとってもピカピカなメリー
暑いと言っても、最高で30度位なので、馬たちは汗だくになる事はあまりありません。此の地方は、夏は大抵午前中は濃霧で、暑い太陽は顔を出さない事が多く、涼しく、昼頃に霧が晴れると急に暑くなります。朝早く、放牧に出して、昼前に厩舎に入れ、夕方、再び放牧する、夏時間が有効になってきました。暫くは続けないといけません。
毎月、代わり映えのない報告で、申し訳ありませんが、それも良い知らせでは無いかと思っています。何事も無く、穏やかに時が過ぎ行くのも、余生を送る馬たちには幸せかもしれません。馬たちに聞いてみないとわかりませんが。これからも馬たちに寄り添って、世話をさせていただきます。