4月に入って、暖かい晴天の日が多くなり、やっと春らしい気候になりました。しかし、朝夕は冷え込みがまだ厳しく、春は名のみの状態です。それでも、放牧場は一雨毎に青みが増して、木々も少しづつ美しさが増してきてます。馬たちは乾草には目もくれず、一日中、短い青草をむしるように食べ歩いています。
ホクトたちは、夏毛に生え変わりの時期ですが、一向にすっきりとならず、いつまでもブラッシングをしないといけません。放牧場の木に、いつもは悪戯ばかりするカラスが巣を作り、子育てを始め、馬たちの抜け毛を巣に運びますので、少しは助けになるかもしれません。
ホクトのメラノーマは、状態に大きな変化はみられませんが、少なくとも、大きくはなっていないようです。カレットのオーナーから、乳酸菌生産物質(馬王)というサプリメントをいただき、毎日エサに混ぜて与えています。体調が良いのか、いつもは残すエサもその量が少なくなってきてます。そのせいか少し太ったように思います。元気に放牧場を駆け回るのが多くなってきてます。
コロナ感染が何時までも収まらないで、皆さんも大変だと思いますが、くれぐれも感染しないようにお気をつけ下さい。
5月に入って、牧場は訪れる人も殆んど無く、静かな春を迎えて、周りの山の桜も満開になってきてます。騒ぎが早く収まって、皆さんの訪問を願っています。