※掲載が遅れて申し訳ありません。
7月初旬は、冷夏の様な肌寒い気温、その後は、一転して連日30度を越えるこの地方では珍しい猛暑で、天候不順の夏に人も馬たちも戸惑っています。馬たちは、暑さを避けるため、7月20日から、朝、4時半に放牧、11時に収牧して昼飼い、18時に再度放牧し、21時に収牧して夜飼い、の夏時間で放牧しています。暑さを避けるためとアブの被害を避けるためです。
ホクトは芦毛なので、アブはあまり集りません。その代わりにカレットは、鹿毛なので、集中的にアブが集ります。避けるため、走ったり、寝転んだり、跳んだり、はねたりと見ていてかわいそうな程です。今年は暑いので、フライラグは着せられません。
お陰様で馬たちは元気に暑い夏を過ごしています。裏山の鹿たちも暑い昼間は出てきません。朝夕に放牧場にやって来ます。
鹿も一緒に放牧(?)中
犬や猫たちも暑さでまいってます。食欲はなくなり、扇風機は一日中かけっぱなしです。犬たちは放牧場の小川に連れていって水浴びさせます。
水遊びを楽しむワンコたち
暑さ対策は全くしていないので、クーラーは勿論、扇風機も無く、慌てて買いに走る次第です。これからは、寒さと暑さの両方の準備をしないといけなくなりそうです。
そんな気候が続きそうなので、涼しさを求めて、牧場を訪問されるなら、今年は期待外れになります。 我々も歓迎しかねます。残念ですが、コロナ感染もまだまだ、収束しそうに無いので、今暫くは、自粛されたほうが良いかと思います。