7月に入っても梅雨空のような、ぐずついた鬱陶しい天候が続きましたが、下旬になると急に強い日差しが顔を出して、暑い夏空になりました。
ホクトたちは暑さとハエとアブに悩まされる季節に入り、落ち着いて草を食べられなくなってきました。ホクトは芦毛なので、あまりハエやアブは集らないはずなのに、カレット同様にイライラしたり、転げ回ったり、走り回ったりし出しました。
暑さやハエ、アブを避けるため、早朝に放牧し、暑くなる昼間は厩舎に入れ、午後4時過ぎ、涼なる頃に再び放牧し、夜に厩舎に入れる、夏のパターンに変更しました。30度近い暑さがひどい時はフライラグを着せて放牧したいのですが、暑いので、汗をかく為に躊躇します。
虫よけの馬着(フライラグ)を着用中のホクト
ホクトたちは、元気ですが、疲れて体調を崩さないようにいろいろと考えて放牧してますが、世話する者も大変な時期です。
8月になって、またぐずついた天候になってますが、これから1ヶ月位は暑さがピークになります。牧場のある白老は本州に比べて5~10度は低いようですが、暑い事には変わりありません。コロナ感染も収まらず、対策をしないといけませんので、過ごしにくい季節です。皆さんもお身体大切にお過ごし下さい。