大寒の寒さがそのまま続いて、平年を下回る寒い冬になりました。しかし、2月下旬になると急に暖かくなり、春の湿った雪がドカッと降りました。明くる日には暖かい陽気で融けて、一年中でもっとも汚い雪解けの放牧場になりました。
馬たちは雪解けで地肌が見えた木の根方などに集まり枯れ草をほじくり始めました。冬毛も抜け始め、春が感じられる陽気になりました。ホクトたちは暖かい光の昼下がり、のんびりと昼寝をしたり、乾草を食べたりして夕方まで過ごします。馬房に入ると抜け毛をブラッシングしてもらい、乾草を食べながら夕飼いを待ちます。
木の根元から雪がなくなります
雪が融け、青草が生えて、周囲の木々が芽吹く迄にはまだ1、2ヶ月かかりますが、また、遊びに来て下さい。