· 

2023年6月1日近況

 暖かくなるのが早い今年の春は、5月に入って、桜も散り、昼間は真夏の様な暑さになりますが、晴れた朝は、まだストーブがいる位迄気温が下がり、体調管理に苦労しました。しかし、月末には遅咲きの放牧場の老桜も散ると本格的に新緑の季節になりました。

   

 ホクトたちは、草の新芽を求めて、一日中歩き回って、食べています。

    ホクトは元気ですが、恐がりなので、何でもないことで驚いたり、走ったりして、擦り傷や引っ掻き傷が絶えません。 メラノーマも心配です。

 

   カレットは5月13日、突然倒れ、立ち上がれなくなりました。年齢も31歳なので、オーナーも兵庫県から駆けつけ、電気針を打ったり、近所の牧場から応援を頼んだりして、立たそうと努力しました。しかし、丸一日経っても立てなく、泣く泣く安楽死の決意をしました。その旨、獣医さんに連絡しましたが、たまたま、通じなく、留守電の返信を沈痛な雰囲気で待つことになりました。

    倒れた日の翌々日の15日、午前2時前、突然、カレットは自力で立ち上がりました。オーナー始め一同、ビックリするとともに、大喜び、また、倒れないかと心配半分で見守りました。その後は倒れることもなく、朝、放牧場に出しても、いつもと変わらず、何事も無かったように草を食べ始めました。

    もしも、獣医さんに電話した時、通じていたらカレットは今は、と思うと冷や汗が出ます。安楽死について考えさせられる事件でした。

 

 

 

     蹄葉炎のボニーのアイは、削蹄で痛みも改善され、皆と一緒に放牧してますが、最近、座ったり寝転んだりする事が多くなり、痩せてきました。

 

    一雨毎に緑が濃くなって、放牧場も青々とした牧草が生えてきました。馬たちも夏毛に変わり、美しくなりました。しかし、心配の種は尽きないこの頃です。いつも気をつけて注視していないといけません。

 

すぐそばまで鹿の群れが…

ご支援のお願い

2023年6月現在の会員数は、25名40.5

 

 

一時的なご支援について

単発のご支援も歓迎です。ご寄付についてはこちらをご覧ください。

 

5月は、T様よりご寄付を賜りました。

いつもご寄付ありがとうございます。心より御礼申し上げます。