8月も本州並みの猛暑が続き、例年なら、お盆が過ぎると朝夕だけでも涼しくなるのですが、蒸し暑い猛暑は収まらず、人も馬たちも夏バテぎみの苦しい毎日でした。馬は夜間放牧で少しは暑さを凌いでいますが、それでも食欲が落ちてきました。
厩舎の入り口でたたずむホクト
ホクトは元気です。少しずつ、カレット無しの放牧場に慣れてきましたが、ポニーのアイが居ないと落ち着きが無くなります。しかし、アイは迷惑そうで、同じポニーのクリと仲良くしたいようで、ともすれば、クリの側に行きたがります。ホクトはアイをクリに取られたと思うのか、馬房の壁を蹴ったり、放牧場ではクリと蹴り合いをしたりします。お互いにアイを取り合いしているように見えます。アイがクリと仲良くしているのをホクトは羨ましく見ています。そんな姿を見ると、ホクトの相棒も検討してやらないといけないかな、と思います。
カレットのいない放牧場に少し慣れてきたホクト(右)とアイ(左)
9月に入って、やっと朝夕の気温が20度前後まで下がり、北海道らしい気候になりましたが、まだ、蒸し暑い日が続いてます。しかし、夜には虫の声が聞こえます。赤トンボも飛び始めました。少しずつですが、季節は確実に進んでいます。もう少しの辛抱です。
クリ(左)とアイ(奥)とホクト(右)