寒さ厳しい3月も月が替わり、4月に入ると春らしく暖かくなりましたが、冷たい風が吹き、朝夕は0度近くまで下がる日々が続き、桜も開花が遅れていました。しかし、4月が終わりに近づく頃には、春と初夏が一緒にやって来ました。
ホクトたちは、一雨毎に緑が濃くなる、放牧場の草を食べ歩いて、シェルターの乾草には見向きをしなくなりました。
みんな食べるのに夢中
ホクトも食べるのに夢中
草は食べていますが飼い葉を食べなくなりました
ホクトは最近エサを食べなくなり、心配していました。青草や乾草はしっかり食べるので、体調も良く、痩せてきてないので、暫く様子を見ていました。この2、3日は少しずつ食べるようになってきました。この5月の28日に29歳の誕生日を迎え、元気にしてますが、年のせいで食が細くなったのかもしれません。青草を食べても満腹に成る程はまだ生えてません。アイが蹄葉炎で、よく座っているので、ホクトは側で見守る事が多く、心配で気分的に落ち込んでいるのでしょうか?
座っているアイのそばで過ごすホクト
放牧場の桜はまだ咲きませんが、周囲の山の桜も散り始め、木々も緑が少しずつ濃くなり、初夏の美しい風景に変わりつつあります。新緑の風にのって、牧草も日ごとに伸びてきて、馬たちにとっては心地良い、美味しい季節になります。皆さんのお越しをお待ちしています。